skulguyのブログ

とりとめのない完全な独り言を書き連ねていきます

営業

いつでも、どこでも、何でも売る。売るものはあくまでも会社が決めるのが原則だ。

お客さんと話をたくさんし、信頼を得て、売るヒントや糸口を掴む。

きっかけを掴んだら話を重ねて買いたいという気持ちを形成し、受注までの道のりを手繰り寄せていく。

一度ダメだった顧客にも戦略を立てて、あるいは戦略がなくてもリトライする。しつこいと思われることを恐れずにリトライして何でもいいから材料を取りに行く。受注後のアフターケア含めある程度の細やかさとしつこさが必要になる。

他社に抜かれないように、或いは社内の同期に抜かれないよう、抜かり無く行う。

営業はおそらく自分に一番向いていなかった。

自分が素敵だと思うものを共有して共感するのが好きだ。広まっていくととても嬉しい気持ちになる。

だから営業の仕事にも好きな側面はある。資料を作ったりオーダーに対するソリューションを考えたり、ある程度得意な側面もある。

でも自分は根本的にコミュニケーションが苦手で、関係地を築くのがゆっくりだったり、築けない相手もいる。

ライバルに抜かれる予感にも鈍い。しつこいのがイヤで、ダメと言われるとある程度は食い下がってもあっさり引いてしまう。かと言って適切な引き際が分からずあしらわれてしまうこともたる。

これはという発想がわかなければ中々動き出せず、とにかく考えずに数を当たるということが不得手だ。

意識してできるようになろうと鍛えるが、マシにはなっても上手くはならないし、やっぱりボロは出る。

どんな仕事にも苦手な部分というものはあるし、ある程度は忍耐して工夫して対処しなくてはならない。

しかしそれでもあまりにも不得意が大きいと対処するコストが成果に見合わなくなる。

石の上にも3年、という言葉があるが、これはまだ古くなってないと思う。要するに3年やってダメならダメだろうと諦めがつく。