skulguyのブログ

とりとめのない完全な独り言を書き連ねていきます

ぶり返す

毎日スーツで出社して人と直接会話でコミュニケーションを取りながら仲良くなって酒を飲むというスタイルの仕事に変わった。

食事は外食中心になって偏り、チャットツールとメールはサブツールとなりそれだけで済ますのは言語道断、無視上等、電話と対面が基本となり、人を誘って夜遅くまで飲んで盛り上げるのはオプションではなくメインの仕事の一部となった。

気を遣って整えてきた腸内環境も睡眠サイクルも自律神経もガタガタだ。

 

食事の乱れ、人のいるざわつく環境、アルコール、睡眠不足、スーツ、苦手で避けられていたものが少しずつ、しかし全部揃ってしまい、精神状態が良くない。

反芻思考にネガティヴ思考、予期不安からの判断の鈍り、スピードの遅延、行動回避、先延ばしによる不安の増大という悪循環だ。

完全に悪かった時の精神状態がぶり返している。

 

ここ数年、経験と知識を身につけ成長したことで対処スキルが上がったのでなく、単に環境が良かっただけか?

忙しそうな人に気を遣いながら声をかける必要がなく、隠し事なく何でも安心して聞けてチャレンジできる、共有と共感で繋がれる関係。

リモートでギリギリまで寝られてリラックスしたゆったりした格好で、慎重に考えたチャットでコミュニケーションが取れたあの頃。

 

人と話す時、調子が良くないと、特に普段話さない人と話す時は身振り手振り、目線や口振りも含めて挙動不審になってしまうのだがそれを嫌そうな顔で指摘された。

あと人に話しかけに行く積極性も絞り出さないと出ないのだが、調子が良くないとやはりそこも鈍ってしまう。全くサボってたわけではない。楽をしようとはしていない。不十分ながら食らいついていた。でも目的があやふやになる。

指摘なんて割と些細なことなはずなのに、いずれした方もされた方も忘れるはずが、何日も、何回も考えてしまい落ち込むサイクル。

 

3時間睡眠でもタフに働くフィジカルエリートだらけの部署に来てしまった。明らかに自分には体力がない。

コミュニケーションとざわつく環境、苦手で避けてきたものだけで構成されている。

とはいえ逃げ道もなくはない。昨今の風潮のおかげで、酒が苦手ならいっぱいは飲まなくていいし、一次会で帰ってもまあ許容されるようにはなった。

 

しかし余計なことばかり考える。思考の回転が鈍ってできた空白に、ネガティヴな妄想は隙間から入り込んでくる。

まともに人と話せない自分には価値はない。良い年してオドオドした変で不快なやつ。小心で行動力がない未熟者。ただ乗り。フリーライダー。金食い虫。挙動不審でいるだけで不快にさせる気味の悪い人間。モチベーション下がる原因。邪魔者。組織の癌細胞。

笑い物にされるのは良い。不快を与えて損害を与えるのが嫌だ。たまらなく嫌だ。