skulguyのブログ

とりとめのない完全な独り言を書き連ねていきます

キャリア

雨のせいか昨日の夜から偏頭痛がして吐き気もある。頭痛薬は飲んだが朝起きたら効果は切れていた。

おまけに早朝覚醒までしてしまった。原因は呼吸困難で、鼻水というより鼻の粘膜が腫れて塞がっている感じだ。こうなると厄介で鼻をかんでもどうしようもない。点鼻薬が効くのを待つしかない。

さらに寝返りも打てていなかったのか、首元や背中もカチカチだ。

 

そんなせいもあるが仕事に身が入らない。

なんだか実感がなくてフワフワする。

まだ新しい仕事に異動したてなので研修ばかりというのもあるが、それにしてもあまり研修内容を覚えられていない。気持ちに体がついてこない。

慣れない仕事でいきなりスタートダッシュしようとすると逆にガス欠も早くなる。これは前の職場で得た教訓だ。

しかし前の仕事のキツさの反動がきているのか、なんだかエネルギーが枯渇している感じだ。

 

気持ちばかり焦る。早く仕事を身につけて一人前になりたいと思う。

俺は長く働いた割にこれができます、という明確なスキル、というか軸がない。目立つ実績も残せていない。

単に担当経験のある範囲における知識にちょっと詳しくなっただけで、汎用性がない。こうすれば売れる、こうすれば効果が上がる、といった、自分の口で語れるノウハウがない。

俺はもうベテラン平社員の部類だ。本当に能力的にもドベだったが、努力の結果、粛々と無難に仕事をすることはできるようにはなったと思う。

そこそこの仕事をしながらそこそこの給料をもらう。人間関係は悪くなく、贅沢はしないし、ちょうど良い理想的な環境と言える。

でも俺より年齢が高いベテラン平社員はリストラで切られて行った。俺もこのままではいずれそうなるのかと思うと怖い。

周りと比べるなとはいうが、容赦なく周りと比較されるのが競争社会だ。会社内の立ち位置で言えば、割と年下にも抜かれているのが現実だ。

 

昔からの友達も俺より稼いだり、管理職になったりしてる奴ばかりだ。周りは優秀な奴も多い。その優秀さ、飲み込みの速さやコミュニケーション能力はあんまり真似できない。

正直言って俺は就活でコケて、学歴の割に就職先のネームバリューや収入は低い。転職を考えたこともあるが、その前に俺は"段取り""コミュニケーション"という基礎的なスキルでかなり詰んでいたので、仮に転職がうまく行って変に背伸びしたところに行けたとしても潰れていた可能性は高い。

ただこれは本心として言えるのだが、人が穏やかで風通しがよくチャレンジ精神もあり、業界も伸びている、良い会社に入れたとは思う。

だからここにいられるうちに身につけられるものは身につけたい。

今の会社を放り出された時に何もできない予感しかしなくて怖い。俺が立ち位置や年収を気にしてしまうのは単にそういう理由だ。

本当は働かずに暮らしたい。だから余裕を持って稼ぎたい。せめて今いるところにはしがみつきたい。それでもなお放り出されたら、別のいいところに拾ってもらえるようなスキルを持ちたい。

まあなんというか後ろ向きな理由だ。

 

幸いにして今回の異動は新しい仕事を覚えるチャンスでもあり、しかもその仕事は割に汎用性も高そうだ。

さらにこれを機に学び直しもしてみようと思う。新しく知識をアップデートする良い機会に恵まれたと思うことにする。

今日は妙に暑い日だった。雨まで降る。頭痛がする。空気はじめじめして感じるのに肌はパサパサに乾燥しているのでよく分からない。唇の皮はむけ頭皮のフケは酷い。

また涼しくなったり晴れたり雨が降ったりしてるうちに急に雨が続いて梅雨になる。俺の家は湿気が篭りやすいからカビがよく生える。と思ったら急に40度くらいになる。もう今からこの一連の流れにうんざりすることが予想できる。

ヒノキの花粉が飛ぶ。俺の花粉症はスギより花粉が酷い。くしゃみや目の痒みはヒノキの方が出やすい。

花粉の良くないところは呼吸を直撃するところだ。くしゃみ鼻水はただでさえ集中を乱すのに、鼻詰まりまでして呼吸ができず、睡眠がとれなくなる。しかも口呼吸で喉がやられ熱も出る。風邪を1ヶ月も引きっぱなしのような状態になる。こんなことで仕事の生産性が上がるわけがない。

桜が咲く。毎年一週間きりの花の盛りだ。でも満開の桜が綺麗に咲くことは残念ながらほとんどない。だいたい全部は咲き揃わずつぼみが半分か、逆に散り始めてしまい葉桜が半分かのどちらかというパターンが多い。特に葉桜が7割程度になった時期の桜はブサイクでみっともなくたまらない。新緑の時期が一番良いと思う。

雑記 24/4/6

朝起きて風呂に入り、洗濯と部屋の掃除をした。普段はやらない玄関も久々に掃除した。気になっていた汚れが落ちた。

クリーニングに服を出しに行き、いらない服と本を整理した。たまった書類をシュレッダーに掛けたり、もろもろの事務処理をした。

後はラジオを掛けながら平穏に過ごした。

 

睡眠リズムはなんだか崩れたままだ。

入眠はヒスタミン成分を含む花粉症の薬が眠剤代わりにしてから比較的良い。

でも今度は途中覚醒が起きる。鼻詰まりはそんなひどくないのだが。

とはいえギリギリまで寝ていられるし、ストレスや緊張のかかる状況にも見舞われない。

 

洗濯物は普段から陰干しなのだが、春にもなると暖房をかけなくなるので乾くのが遅くなるなる。

一方で服は時期的にもそれなりにまだ厚手だから余計に乾きにくく、臭いの元になってしまう。

洗濯物の生乾きの臭いは本当に嫌いだ。服を着たときに残っていたりすると最悪だ。

仕方なくファブリーズを掛けるが気休めくらいかなと思う。

それでこの時期は干した洗濯物にサーキュレーターの風を下から当てて乾くのを早くしている。サーキュレーターは数千円と安かったが、音は気にならないし何度も使えて良い買い物だった。

数万円したのに電池切れが早いのがウザくて全然使ってないアップルウォッチ、何回か着ただけで生地がほつれてしまった服、買い物の失敗や後悔は沢山ある。

買う前に慎重に考えてみても、買って使ってみないと分からないことは沢山あるから仕方ない。このサーキュレーターはコスパ的に大満足だ。

そもそも洗濯機をドラム式洗濯乾燥機にしておけばもっと楽だったに違いないが、買った当時の資金力を考えるとまあ仕方あるまい。

引越しシーズンどれを買うか迷い、お財布と相談し、引越し先の洗濯機置き場のサイズやホースの位置なんかを慎重に何度も測っていたことを思い出す。まあ悪い買い物では無かったと思う。

 

金曜日は以前の職場の人と取引先と飲み会だった。珍しくビールが進んでしまい少し頭がぼーっとする。

酒は乾杯に付き合うくらいで全然飲めない。酔う前に気持ち悪くなってしまう、一番酒で苦労するタイプだ。酔える人が羨ましい。

酒の席で人の話を聞くのは好きだ。特に人の昔話を聞くのは興味深い。自分の話をするのは得意でない。

そもそも人の話の輪に入るのが未だにどうやってやるのかピンときていない。適当に振られて適当に答える。後は話の受け手が拾ってくれることを信じる。完全な他力本願で、飲み会の場を盛り上げたり回したりで存在感を出すのはどうしても難しい。

雑談のテクニック的なことは学んでも、聞き役に徹することができるくらいで、上手くはならない。限度はある。

飲み会が好きかと言うと全然そうではない。むしろ嫌いな方ではあるが、そこはかなり参加者に依存する。

金曜の飲み会は平和で人も良かった。こう言う会なら良いと思えた。

一方で変なフリで飲まされる激しい飲みは全然好きではないし、ゲスな悪口やエロネタも付いていけない。

飲み会の立ち振る舞いやマナーは全然ダメだ。あまり遠慮してる感を出すことなく、人のコップや皿に目配りしつつ上手く取り分け、話題にも入っていく究極のマルチタスクは苦手だ。だから全然気が利かない人になってしまう。

ビールの注ぎ方はそこそこ上手くなった。料理の取り分けは正解が分からない。毎回量や具材が偏るし、柔らかいものに関しては綺麗には取り分けが出来ない。

家族に取り分けるときのように遠慮のいらない関係ならまだしも、気を使うと余計にダメになる。

 

酒が残っているせいかクリーニング屋の説明が頭に入ってこなかった。

そもそもの商品設計が分かりにくくどのプランで何が出来て何が違うのか分かりにくいし、メニューに書いてあることと説明も若干違って混乱する。

食い下がって説明を求めても良かったが、そもそも説明が下手な担当だとドツボにハマるだけだ。争うのも嫌だしアッサリ引き下がってしまう。気弱で面倒臭がりな性格が悪い方に転ぶパターンだ。

高齢者が携帯ショップとかで変なサービスを契約させられるときもこんな感じなのかなと思ってしまう。自分もいつかそういう被害者になってしまいそうだ。

エリート

新年度が始まる。俺は異動した。

異動元でもう少しできることがあったのではと思わないでもなかったが、いざ異動してみると仕事から解放されたことでほっとしているというのが本音だと気付いた。

頑張ればできること、コンフォートゾーンから抜けていくことが大事と言われるが、割合が大切である。

頑張ればできること"だけ"で100%占められている環境では流石に疲れ、溺れてしまう。

丁寧さ、休み時間、そのほかの自分にとってやりやすいやり方が全くもって封じられて身動きが取りづらかったのがじわじわ心を蝕んでしまった。

 

しかし客商売は大変だ。世の中変な人はいっぱいいる。俺は日本的エリートという人種がどんな人間なのかを垣間見た。

就活はもちろん部活や学業で成功を重ねてきた結果、プライドが高くて、自分なりの理想や正解というものが確固としてある。

その通りにやれば上手くいくという責任感が強いのは良いが、人の話や立場や文脈を汲む気は毛頭ない。

人を出し抜き巧みに操るための嘘や隠し事は頻繁で、たとえその相手が身内であっても厭わない。

自分が間違っている可能性については考えない。少なくともそうならないよう考え抜かれており隙を見せない。

頭の回転が早く、弁が立ち、声がデカく、自分のペースに引き込み、圧をかけ要求をドンドン押し付けてくる。

人によってはそうした環境への防衛反応としてか、感情的で気まぐれという変数が加わる。

仕事ができるかや頭が良いかはあまり関係なく、その代わり体力と精神力がすこぶる強く、出世欲その他あらゆる欲が強く、空気が抜群に読め、減点を躱すのがうまく、かつ相手の減点ポイントは常に探り、時と人を選んで他人に責任を押し付けようとしてくる、学校的・部活的・官僚的エリートの巣窟。

俺はそんなタイプに上手く対応できなかった。

そういう人が何人もあちこちにいる、いわゆる日本の大企業は渡り歩きにくかった。

そういう人とコミュニケーションをとり、自分の要求とすり合わせて着地点を探ることができず、心がドンドン重くなっていった。

もちろんそうじゃない、話の通じる良い人や、人の話もきちんと聞くタイプの人、頭の切れるアイディアと実行力を備えたデキる人もいた。

とはいえ、特にデキる人タイプは少数派だ。でもそういう人こそが組織の顔にもなっており、これからも組織を引っ張るのだろう。

良い人タイプは仕事に対するガッツが足りず、成果があまり出ないパターンも残念ながら多かった。でもそれでも良いと思ってしまう。成果ばかりが人間存在そのものではない。でも居場所があまりになくて息苦しくなる。

 

エリートコースというのは俺が避けてきた"べき思考""他人目線"の塊だ。つまり精神的な健康にとってはよくやい。

相手の期待に応えるべき、というのが全てのベースとしてある。そこに積み重なった無形文化としてのルールが加わっていく。

スーツとネクタイはビシッと締めるべき、歳上は常に敬うべき、接待では人を満足させるべき、常にハキハキしゃべるべき、excelは紙で印刷したときに見やすくするべき、コミュニケーションは対面か電話で伝えるべき…

これは序の口で、他にもたくさんあった気がするが思い出せない。とにかくルール自体を変えようとすることはなかなかセンシティブな話になる。

そこにもちろん、仕事をバリバリこなして高い成果をあげ金をドンドン稼ぐべきというマインドがついてくる。

 

エリートコースを歩む結果として得られる、タワマンや車や時計はいらない。

でもそれは元々持っていた執着を捨てたんじゃなくて、元々その欲が無かっただけだ。

しかし俺に生きたいという欲がある限り、ある程度の金、ある程度の承認を欲することになる。

飯が食え、暑さ寒さを凌げ、何かあった時の貯金があれば良い。親の介護や自分の老後がちらっと気になることもある。

それには金が必要で、金を得るためには会社への所属か仕事の成果によって誰かから承認される必要がある。

一方で俺は俺の個性が世間の求めることとズレているが故に、金と承認を得るためには多大な努力と犠牲が必要になる。

だから結局、金や他人の目線を気にしすぎて疲弊してしまう。

生きるという欲自体を捨てるか、現実でうまくやるためのスキルとマインド、すなわち問題解決力と自信や自己肯定感を持つようにしなくてはならない。

これまでに歪んだ認知パターンに気づいて捨てたマインドもあるが、生きるという執着、欲を捨てるのは、まだ難しい。

 

20代の頃感じていた自己否定やべき思考はだいぶ落ち着いたものの、まだ上手くやるためのマインドを持てたわけではないのだ。

新しいやり方を身につけておらず、クセになっている過去のやり方で突っ込んでしまいまた鬱っぽくなる。

今の俺はニュートラル、空っぽで、目先の欲に流されたり、目の前のことに突っ込んで失敗している状況だ。

雑記 24/3/30

急激に気温が上がる。花粉の飛散量も急に増え、おまけに風も強い。スギとヒノキのピークが重なり、黄砂まで飛ぶ。鼻はもうガビガビで目やにまでガサガサとついてきてウザい。

それでも新年度が始まる。定期を買う、薬をもらう、服をクリーニングに出す、家賃の保証会社やノートンを更新する。金がポロポロと無くなっていく。

しかし携帯はキャリアのままだしNHKも払う。コンビニや自販機もドンドン使う。こまめに気をつけてやってればチリツモ理論でこれまで通算で数十万、あるいは数百万くらいさらに溜まってたのかもしれない。でも電気やガスも大手のをそのまま使う。面倒臭さによって経済を回す。後悔したくないから正面から現実を見たくない。

反面、サブスクとかは見直して殆ど切ったし、買い物は慎重に考えてから買う。周りに流されず興味がなければ買い物はしない。民間保険にも入らない。そんなこんなで大きな買い物もしない。基本的に金の使い方はシビアだ。しかし食料品が高くなった。

従来大手に金を垂れ流している通信料金とインフラは安定第一だからと言い訳する。どう安定してるのかはうまく説明できないが、まあこれがブランディングというものだろう。そういうことしておく。

一方で本は積極的に買う。これだけコスパが良い自己投資はないと思う。

後輩も会社に入ってくる。しかしボンヤリと慣れで仕事を捌く自分に大した蓄積はない。勘のいい新人ならすぐに考え方を身につけ、できるようになるだろう。俺が必死こいて疲れ切ってやってた仕事は、すぐに追いつかれ陳腐化する。得意領域の仕事は、コスト部門に分類される。こないだリストラされた人はそういう部門にいた人ばかりだった。営業マンは割と残っていたが。おそらく俺は仕事で成功する人生は歩めないだろう。

仕事以外のやり甲斐、生き甲斐を探したい。世界の周縁はもっと広い。粛々と真面目に仕事をやり、かといって真面目にやりすぎず、好きなことに没頭するくらいが丁度いい。というか好きなことにすら囚われない仙人に憧れる。

無題

人と話すことが得意でない。

というか怖い。本心では怖い。

コンディションが良い時は行けるが、体調その他が悪くなると怖さが増幅し、後回しにしたり、頻度を低くしてしまう。

心臓がドキドキして、胸と頭の周りに不快感がまとわりつく。

人と話すのを後回しにしたせいで、掴めるべき情報を掴めず、押せる時に押せず、

場数を踏まないから関係値も作れずセールストークは向上しない。

それで人から責められてしまう。自分のせいであり、そこは言い逃れできない。自分が怖くてクヨクヨしててやらなかったせいだ。

最後に爆弾、とまではいかないまでも、後任者に良くない状況の引き継ぎをしてしまうことになってしまった。

クヨクヨせず前を向いてどう対処すればいいか考えるべきだ。

なのに十分できない。

良い時にできることを基準にすると、悪い時にできないことが増えて罪悪感が生じる。逃げたくなる。

でも良い時と悪い時の差が激しすぎる。だから悪い時を基準にすると、何もすることがなくなってしまう。

悪い時もどうにかできること、は考えることや調べることだが、中々転がっていない。

考えたり調べたりしてる場合じゃない、逃げてるのでは、逃げずに勇気を出して早く人に話しかけなくては、という焦燥感も生じる。うまい逃げ場がない。

メンタルに左右されるのは成熟した大人ではない。情けない気持ちになる。どう対処すれば良いのか分からない。

頼れる、或いは愚痴を吐ける人もいない。一人で生きるのは難易度が高い。

慣れない

嫌な予定があって怖いと思う。

なんとかそれを乗り越える。

でもまた同じことで不安になる。

予期不安は実現したことより、うまく乗り越えたか、あるいはまあどうにかなったという経験が多い。

冷静に振り返るとそうだ。だから慣れて平気になっているはずだ。もっと多くのことや難しいこともできるようになるはずだ。

でも記憶は上書きされない。同じところを延々と怖がる。

慣れて次のステップに進んでいるという気がしない。

記憶は過去のものがそのまま定着するのでなく、思い出すときに再構築されるという。

だから上書きされないと言うより、その場の気分の悪さによって予期する内容と感情が左右されていると言う方が正確なのかもしれない。

職場がまた変わる。送別会が開かれるが飲み会は正直断りたい。別の人からのお誘いで返していない予定がある。

弁が立つ同僚が侵襲してくるのを防ぎたいが、上手く交わせず言い返せずにいてモヤモヤする。

友達の鬱が悪化している。別の友達との会を先延ばししてしまっている。

うまく眠ることができない。浅くて短い眠りが続いている。

気付けば土日はふさぎ込んでばかりいる。

ひとつひとつ対処してひとつひとつに向き合いたい。あとは単純に休みが欲しい。