skulguyのブログ

とりとめのない完全な独り言を書き連ねていきます

継続

このブログも続けて一年が経とうとしている。

真面目な人からはいやこれのどこが継続だと突っ込まれるか、冷笑される。

だが俺の主観の方が大事だ。俺の人生を進めるのは俺の直感によってだ。

誰かの意見が俺の人生の歩む方向を歪めることはあってはならない。

まあ去年の6月くらいに一気に30記事くらい書いて、そこから毎月1つか2つくらいのペースに落ちて、さらに3ヶ月くらい何も更新がないというのは、一般的な継続のイメージとは異なるだろう。

でも一般的な継続のイメージにこだわって挫折してそのまま筆を折ってしまうよりは良い。

毎日コツコツ、目標を決めて達成するように努力する。でもやる気がない日もある。

あるいは大目標を決めてそれに近づけるよう逆算して日々のタスクを決めて取り組む、逆算型思考というのか、そういうのが奨励される。

俺には少なくとも逆算型は合わない。大目標なんて掲げたら、そのイメージと現状のギャップの大きさに気圧されてしまってやる気をなくす。

イメージはどこまで行っても完璧で煌びやかだ。そして現状を見て、あれが足りない、これもやらなくては、とタスクとプレッシャーが洪水のように襲ってきて、やがて無力感に襲われ無気力になる。

俺は積み上げ型の方が性に合っている。行き先も目標も決めずに目の前のやることをやってたら、いつのまにか高いところまで登れている。そんな感じだ。

とはいえ毎日コツコツというよりは、毎日ダラダラと言う方が実態には即している。やりたくない日はやらない。昨日の失敗を今日もする。

何となくやる気とやれそうなイメージが一滴ずつ脳内に溜まっていき、閾値を超えたところでやおら動き出す。

西村賢太氏のエッセイなんか読むとそんな感じだ。書けない日は書かない。プロの小説家でもそんな感じだ。

気まぐれな感じではいけないだろうか。風まかせの運任せ、気分任せで適当に生きる。心のエネルギーに従って生きる。

でも彼のように本当にやりたいことをやり遂げる前に寿命が来てしまうというデメリットはありそうだ。