そろそろ防災の日だ。
南海トラフも起きるとずっと言われ続けているし、第二の関東大震災もいつ来るか分からない。
台風は絶対に毎年来る。それで豪雨と洪水、地滑りなんかは毎年起こる。
しかし今回の台風でも実感したが、災害への備えはできてるようでできてない。
一応、避難バッグや食料、水の蓄えなんかは真面目にしてある。
でも、いざ避難するとなったら避難場所はうろ覚えで、行き方で迷いそうだ。
また、電気が止まった時に使えるカセットコンロも用意がない。
非常食にもレトルトとか、温めないと食べられないものもある。
防災バッグにしまっておいた非常食の乾パンは消費期限が切れていて、慌てて消費した。
何年も持つからと油断していると、忘れた頃に消費期限が到来しているから注意だ。
電池式のラジオもあるけど、動くか点検してない。
替えの電池も買ってから随分経つが、劣化してないか不安だ。
携帯トイレも買ってみた。しかしやっぱり災害用トイレが整備されないときつい。
道路と通信が麻痺した時に、自衛隊がすぐ来てくれて、すぐ避難場所が整備されるということは期待できない。
とはいえ、一人でできることにも限度はある。
防災は余計に金が掛かる。
なんだかんだで災害情報はNHKで見るし、
キャリア携帯の災害メールとか災害用伝言板は使う。
あと繋がりやすさなんかもキャリアの方が良いのかなと思う。
節約で目の敵にされがちな両者だけど、結局こういう時に使えるなら無駄金ではないのかなと思ってしまう。
もっとも携帯に関しては普段から月20GB以上使うから、格安SIMに乗り換えても微妙というのもあるが。
行政からの防災情報なんかもスマホ経由で来るから、ますますスマホが手放せなくなってくる。
情報を知る手段は、公共の電波か行政のLINEに限る。
SNSは、東日本大震災の時は、災害情報を素早く知る手段として注目されていたけど、
今は口だけうまくて信用ならない人間を見抜けないと使うのが難しい。
特に(学会で干されている)研究者、(厳密な資料批判ができない)ジャーナリストが、
各々の強すぎる色眼鏡で口先三寸ばかり言うから危険だ。
昔はどうしていたんだろうか?防災無線の訓練なんかもあったけど、あれはよく聞き取れない。