skulguyのブログ

とりとめのない完全な独り言を書き連ねていきます

夏の終わり

ようやく暑さが穏やかになってきた。

というか、ようやく自分の知っているくらいの"夏"が到来したなという感じだ。

気温は最高でも34度、湿度もあるけどちょっと服の中が蒸れるくらいの感じで、

昼から人は外を出歩いていて、虫も鳴いている。

歩いているだけで汗が吹き出して、湿気で鼻と口を塞がれるような感覚に陥いり、虫すら死んでいくようなあの酷暑の日々は、

もはや別の季節として定義するべきだと思う。

しかし夜になると涼しいな、とすら感じ、流石にこれは秋の気配だなと思う。

冷房こそ付けっぱなしにしているが、外を少しでも歩いたら家に帰ってすぐシャツを替えてシャワーを浴びる、というほどではなくなった。

夏らしい、なんて言ってみても、実際はもう夏真っ盛りではないのだ。

これくらいの夏だったら好きな季節と言ってもいいのだが。

そしてようやくお出かけ日和が続く様になるのかと思いきや、台風がどんどんやって来る。

ゲリラ豪雨もなんだか増えてきた。

一筋縄でいかないものだ。

 

ただ、今日は雨も降らずせっかくのお出かけ日和だったのだが、出歩くこともなく家で仕事をしていた。

いつでも仕事ができてしまうのはリモートワークのよくない点ではある。

分量的な問題で金曜にやり残した仕事を片付けていたというより、

どちらかというと質的な問題で、金曜日にやった業務について、やっぱりこうすればよかったのでは?と思いついてしまったのが原因だ。

平たくいうと、今の業務は機械が相手の仕事だ。

機械自体は土日も動くので、金曜に行った設定が土日の結果として出る。

そしてその結果は通常、ようやく人間が出勤してくる月曜に分かるという格好になる。

しかし今は月末が迫っているので、少しでも早く結果を見て検証して動かないと、今月の成果についてリカバリが難しくなってしまう。

それで会社のパソコンをついつい家で開いてしまったというわけだ。

機械相手の仕事が中心になると、人と話す機会が減って気楽ではあるのだが、こんな風にいくらでも働けてしまうのはネックかもしれない。

しかも、休日は問い合わせなんかも来ないから、集中して仕事ができてしまうというメリットすら感じてしまう。

 

仕事をしていると、今の時期も相まってなんだか夏休みの宿題をこなしている気分だ。

学生時代は、夏の宿題は速攻で終わらせるタイプだったのだが。

今は宿題が終わったらまた即座に宿題を科される様なものだ。

永遠に宿題が出続ける夏休みなんて何なんだろうか?

夏季休暇を取りたかったが、取れないまま夏が終わってしまう。