定時で仕事を切り上げて帰る。
しかし帰り道で急ぎの仕事を頼まれ、結局持ち帰って仕事をしてしまう。これじゃ意味がない。
時間がすぐに降ってくる作業、作業、作業で埋まってしまう。
作業ばかりだと頭を使わない。
段取りとか、作業をこなす手段を考えたり、頭は使ってるんだけどそういうことじゃない。
もっと物事を深く考えて良いアイディアを出すための時間を確保したい。
言い換えると、ちゃんと金を払う価値があるアウトプットを出したい。
でも、本当はもっと考えを練られるのに、締め切りに間に合わすために単なる作業に堕してしまっているようなパターンもある。
勿体無い限りだ。
ビジネスチャットツールも良し悪しだ。
slackがあると無限に仕事を振られたり、時間外にも質問をされたり、或いは急なアラートが来たり、難しいことをすぐに答えて欲しいと急かされたり、
通知が来るたびに、中身を見るのが怖いという予期不安が募って、いちいちビクビクドキドキしてしまう。
電話とか直接の会話とかよりもこういう文字でのコミュニケーションの方がまだ得意だが、
やっぱり集中が途切れるし、退勤後も通知が来ないか気になって頭が切り替わらない。
しかしまあ定時の電車は意外と混むものだ。
そして定時で帰れる日であっても自由時間が長いわけじゃない。
電車で帰って夕食を食べて一休みしたらあっという間に夜遅くの時間になっている。
家庭を持っていたら家事や家族の世話もあるわけで、自分のための時間など確保する暇もなく、本当にあっという間に何時間、何日、何年と時間が過ぎてしまう。