skulguyのブログ

とりとめのない完全な独り言を書き連ねていきます

雑記24/12/1

時間を作って遠くの美術館まで行く。

久々の泊まりがけの小旅行だ。

これを書いている前日に何でもないビジネスホテルに泊まり、珍しく酒など飲み地元のテレビを見る。

小旅行のたびによくやるパターンだ。

でもアルコール耐性が低くなっているのか、ビールを半缶も飲みきれず残してしまう。

夕食を食べに出かけようとするが、気力がなくて近くのチェーンで済ませてしまう。

結局、飯を食って風呂に入ってからは何もせず、ベッドで爆睡してしまい、目覚めたらチェックアウト直前の時間で焦る。

ふだん、硬いホテルのベッドでは大体眠りが浅くなって早起きしていたのだが、疲れが溜まっているのかもしれない。

 

今日行った美術館は近日中の閉館が決まっており、そのニュースのせいもあって人が普段よりごった返していた。

ある種のブームで客が多いということは、普段行き慣れていない人も多く来ているということである。

嫌な予感は的中し、館内で大声で電話する高齢者、小さすぎる子連れで来て案の定泣く子供、静かに話せないカップル、作品を守るために引かれた線を踏み越えて作品に近づこうとする人…

と、正直招かれざる客も来ており、折角の旅なのにイライラしてしまう。

しかしお昼時くらいに人波がひと段落し、望んでいた静寂が訪れた。まあ常に思い通りに行くことなんて無いし、待ってれば良いことはある。

心ゆくまでゆっくりと作品を見て、それから別れを告げるつもりで一つ一つ目に焼き付け、それから美術館を去った。

 

ところで前日には久々に友人が会わないかと連絡をしてくれていた。

しかし珍しくこの予定とバッティングしてしまい、やむなく断った。

正直なところ会ってバカ話の一つでもしたかった。

別の友達からも連絡が来る。

こちらにも返事をしたが、中々返しが来ない。

彼が最近仕事で忙しい日々を送っていることは何となく知っている。

 

昨今の仕事のプレッシャーや労働時間がきついせいか、

寒さのせいか、短くなった日照時間のせいか、

或いは好きだった美術館に別れを告げた悲しみか、友達に会えなかった寂しさか?

せっかくの旅行後なのになんだか気分が沈んでくる。楽しみもやる気も湧いてこない。

鬱の入り口といったムードであんまり良くない。

瞑想とか睡眠時間の確保とかカフェインを摂り過ぎないとか、できることを少しずつやって対処するしかない。

暗い気分の解決には、これをやれば一息に解決できる、というものはなく、少しの色んなことの積み重ねでマシにするというのが肝だ。