去年も同じタイトルで記事を書いてたがまあいい。
昨今、土日は引きこもってばかりで何もしていない。
外食とかもしない。
光熱費はかかるけど大きな出費がない。必然的に金がたまる。
金がたまるのは悪いことではない。
しかし、金は交換してこそ価値があるものなので、
価値を持ち腐れしているともいえる。
ただ、結局のところ使い道もそんなに思いつかない。
だから将来への備えということにしておく。
ありえそうな将来としては、
会社を首になって就職先が見つからず、
ハラスメントに違法行為に長時間労働まみれのブラック企業に勤める羽目になって
精神を病んでしまい、ニートになった時の備えが考えられる。
SNSなんかを見ると、日本中そんな会社しかなさそうで怖い。
生活保護はなるべく受けたくない。
運が良く定年まで働ききれれば、老後の貯金ということにしておこう。
長生きするかは分からないが。
長生きしなかったら、貯金は全くの無駄金と化す。
老後の金の心配といえば、病院代なんかもだが
家賃をちゃんと払えるのかを特に気にしてしまう。
老後に賃貸で暮らすのがきついなら、
元気なうちに終の棲家を買ってしまうというのも選択肢だ。
しかし、今の収入で家を買うだけの大金は持っていないし、持てる見込みもない。
普段の生活は問題なくても、家を買うとなると途端にハードルが高くなってしまう。
普段の生活で使う金といえば、
会社への交通費(実費で支給される)、食事代くらいのもので
あとは固定費の家賃に光熱費に通信費が掛かり、
時たまスーパーで食料や消耗品を買ったり、amazonで本を買ったりするくらいだ。
昨今引きこもってばかり、と書いたが、
引きこもって1日をどう過ごすかといえば、
部屋の掃除をして、ゲームして、ボーっとして、適当に食べて、
Google Mapsで当てもなくいろんな土地の画像を見て、本を読んで、寝て・・・
それくらいのものだ。
省エネといえば聞こえはいい。
それこそ、日々をのんびり過ごす年金暮らしの老人みたいだ。
そしてそんな生活を悪くないと思っている節がある。
子供のころから刺激より安寧が好きだった。
ぼーっと一人で引きこもってあれこれ妄想して、
時折辞典とか地図とか漫画とかを読みふけってまたボーっとする。
友人と遊んだり、家族でディズニーランドや映画館に行って、
その場では一応楽しむは楽しむが
終わったら疲れてぼんやりしてしまう。
しばらくは良いかなと思ってしまう。
そして一人でボーっとする時間が増える。
それが一番自分にとって自然な状態だ。
先月は知人に金を貸した。初めてのことだ。
そして期限を過ぎ、返ってこない。
自分の悪い点でもあるお人よしの性格は発動させず、
慎重に考え、調べ、手を尽くしたうえで
相手にも要求し、交渉の上で、無理ない範囲で貸したのだが、
結局期限を過ぎても返ってこない。
連絡も来なくなった。
金を貸したら返ってこないものと思え、と覚悟してはいたものの
やっぱり約束を破られたゲンナリ感が強い。
金が返ってこないことで、生活にダメージこそないが、
気持ちはやっぱりいいものではない。
また一ついい経験をしたと思うことにしよう。
過去につけた家計簿を振り返ると、
特に旅行をしたときに結構出費がかさんでいる。
あるいは高い買い物をしたときくらいだ。
ちゃんとした服やApple WatchにAirPods、PCは高かった。
ただこれは一度買うと何年も買い替えないから、あくまで臨時出費だ。
なので、毎年確定的に出るまとまった高い出費は、旅行くらいだ。
昨今、インバウンドのせいで宿代が高い。
1泊1万円くらいで泊まれたビジホが2万、3万もする。
宿が取れないことも増えた。
前も書いたが、そもそも今年の夏は暑すぎて旅する気にはなれない。
秋になったらまた旅に出ようかと思う。